ユータのまとめ

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【ニュース】英、ガソリン・ディーゼル車の販売禁止を発表

皆さん、こんばんは。ユウタです。

 

今日は以下ニュースを。

 

www.nikkei.com

記事抜粋

【ロンドン=黄田和宏】英政府は26日、2040年までに国内でのガソリン車およびディーゼル車の販売を全面的に禁止すると発表した。排ガスによる都市部での大気汚染問題の深刻化に対応するとともに、将来的には地球温暖化にも対応するのが狙い。電気自動車(EV)の普及を促すことで、国内での関連技術の開発を後押しする。

英国に拠点を置く自動車大手はEU離脱に次ぎ、脱ガソリン・ディーゼル車の対応も迫られる(日産自動車のサンダーランド工場)=ロイター
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英国に拠点を置く自動車大手はEU離脱に次ぎ、脱ガソリン・ディーゼル車の対応も迫られる(日産自動車サンダーランド工場)=ロイター

 英政府は緊急の対策として、地方自治体による排ガス抑制策を支援するため、2億5500万ポンド(約370億円)の予算を用意し、大気汚染対策に計約30億ポンドを投じる。渋滞を減らすための道路のレイアウト変更などを進めるほか、汚染が深刻な地域では、規定を満たさない車両の乗り入れの禁止や通行に課金するなどの措置を導入する。特にディーゼル車が排出する窒素酸化物による健康被害を防ぐのが狙いだ。

 英国の販売禁止は今月上旬に同様の措置を発表したフランスに続く動きだ。英国とフランスは合計で欧州連合(EU)の自動車販売の3割強を占める。両国で厳しい措置が導入されることで、他の欧州各国や自動車会社の戦略にも大きな影響が及びそうだ。

 

所感

1 .環境汚染対策費について

イギリス政府は環境汚染対策に30億ポンドを投じると書かれています。

イギリス政府の歳出に占める割合を調べてみました。

2017年度年間支出は790.38億ポンド

環境対策費用を計算すると、30/790.38×100=3.79%

この結果から、イギリス政府は支出のうちの3.79%しか使っていない事が分かります。

国を挙げての環境対策で3.79%かーって感じです。

他に何にお金を使っているんだろう。テロ対策費とかですかね。

 

ecodb.net

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2. 何故ヨーロッパでディーゼルが人気なのか。

これも調べました。

欧米各国には、カンパニーカー制度(各国ともに税金が高いので、給与の一部としてクルマを支給してもらう)制度が一般的になっています。

そのほうが企業も労働者も、節税になるからです。

カンパニーカー制度では車両代金は見かけ上、企業負担ですが、燃料代は労働者の自己負担になります。
つまり、車両代金は多少高くなったとしても、燃料代が安いほうが都合がいいのです。
燃費はディーゼルのほうが優れているので、ランニングコストは安くなります。

だからカンパニーカー制度のなかでは、ディーゼル車が選ばれやすいのです。
MTが選ばれやすいのも、同じ理由です。

ATよりもMTのほうが燃費がいいです。

 

日本のように混雑していて、加減速が強くないので、エンジンが高出力を頻繁に狙う必要がないのです。

ついでにディーゼル乗用車普及率を調べました。

これが以下の図です。

 

2011年までのデータですが、車の寿命は長い事を考えると、ヨーロッパを走る車の2台に1台がディーゼル車です。

つまり、記事通りの規制がヨーロッパで行われる事を考えると、2040年にはディーゼル50%→EV50%になりますね。

EV拡販を狙う自動車メーカーにとってはヨーロッパはブルーオーシャンですね。

 

中国でのEVの一定台数販売の取り組み、ヨーロッパでの今回の規制の発表で、EV販売に拍車がかかりそうです。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。