【必見】一般NISAよりも積み立てNISAをおすすめする理由について
少額投資非課税制度には、「一般NISA」と「つみたてNISA」があります。「つみたてNISA」は非課税期間が20年と長いのですが、対象商品が、「一定の要件を備えた投資信託等」であり、株式(個別銘柄)は対象外です。でしたら、株をやるなら一般NISAで良いのではと思いますが、実際どうでしょうか。
一般NISAよりも積み立てNISAの方が良い理由
理由1:塩漬けの温床となりやすい
実はNISAでは株をやらないほうがいいです。NISAで株を損切りすると、その分の枠が消滅します。 そうなると、損切りを躊躇する。では、値上がりするまで待とう。上がればいいけど、下がったまま。そして、塩漬け株になってしまいます。
非課税期間が終了すると、次の非課税期間にロールオーバーすることは可能です。ロールオーバーしない場合は、課税口座に移管されますが、値下がりした時価が簿価とみなされます。 そうなると課税額が大きくなるし、買値に戻ってない場合は、損しているのに課税されることもあります。
理由2:投資タイミングが難しい
あと個人的にはNISAの枠は1年間で120万円なのですが、この枠を使い切ろうとして、割高な局面で投資をしてしまうと言うことです。これが仇となって、急落すると売るに売れなくなります。
株は機会が来るまで待ち続けられるかが一番大事で自分のタイミングで投資がやりにくい一般NISAはおすすめしません。NISA枠は積み立てNISAの方がストレスが少なく済むのでおすすめです。
まとめ
一般NISAは扱いが難しいので、何も考えずに積み立てNISA一択の方が資産形成には良いです。