【借金返済】第二種奨学金の利率はどちらを選ぶのが良いか?
奨学金を抱えている学生の方、社会人の方には参考になるかと思います。奨学金返済の方法は2通りあり、利率固定方式と利率見直し方式です。さて、利率固定方式か利率見直し方式のどちらが良いのか調べてみました。参考にしてください。
利率固定方式か利率見直し方式のどちらが良いのか
結論:短期で返済する方は迷わず利率見直し方式を選んだ方が良い
利率固定方式、利率見直し方式の比較
利率固定方式、利率見直し方式ともに、市場金利の低下に伴い、昨年の3月と比較すると低下しています。こちらが令和元年度の利率固定方式、利率見直し方式の利率です。
下記表の利率をまとめると以下のようになっています。
- 利率固定方式:0.16%(2020年3月)
- 利率見直し方式:0.005%(2020年6月)
こちらが令和2年度の利率固定方式、利率見直し方式の利率です。
学生の皆さんにとって、ローンの利率というのは馴染みがあまりないかもしれませんが、例えば、住宅ローンだと0.5%、大手銀行のカードローンだと1.8%というのが最低ラインです。
私なら、短期で返済する方は迷わず利率見直し方式を選んだ方が良いと断言します。何故なら利率が低いので、短期間で返済する場合は得になるからです。シミュレーションもあるのでこちらから試してみてください。
さらに、スカラネットパーソナルという奨学金貸与者専用のサイトがあり、このサイトから奨学金の返済を申し込む事で、早期返済する事もできます。奨学金を早めに返済したいという方、利率固定方式にしてしまい、利率が高い場合は早めに返済して、利息の額を減らす事をお勧めします。
2500000を貸与利率0.16%で借りた場合、15年返済で32562円の利子が乗ってしまいます。この利子は無駄なお金とも言えるので、返済は早めに済ませてしまいましょう。
まとめ
奨学金は借金に他ならないので、早期に返済を進めていきましょう。