20代エンジニアがコツコツ資産形成するブログ

20代エンジニアがセミリタイヤに向けて資産形成する様子を発信

【必見】誰でも出来る!サラリーマンが手取りを増やす豆知識

f:id:tera004:20201122210638p:plain

終身雇用制度が崩壊し、副業も検討している方も多いと思いますが副業をするにはタネ銭が必要です。まず副業をするために本業での給料を上げる、もしくは節約する必要があります。そこで、知らなきゃ損するサラリーマンが手取りを増やす方法をお伝えします。

 

この方法は誰でも可能なので是非取り組んでください。

 

知らなきゃ損するサラリーマンが手取りを増やす方法

通勤は会社の遠方からでなく、近くにする

給与明細の控除枠には社会保険料も含まれます。社会保険料の算定には通勤補助費も計算に含まれます。計算に含まれるものは、基本給+家族手当+住宅手当+通勤代です。職場から遠くから通っている方は近くにしましょう。

 

特に独身の方は住居を変更する事も視野に入れましょう。首都圏だと値段が上がりますが、その分税金を減らすことができるのです。

 

4-6月は残業はしない

社会保険料4-6月で決まるので、4-6月は残業を削減することが重要です。4-6月に残業削減する事で手取り額にも効いてきます。

 

 

高額療養費制度を使用して医療保険には入らない

高額療養費制度を利用して医療保険に入らないことが大事です。例えば80万円がん治療にかかったとすると、下記の計算式で計算すると8万円しかかかりません。

https://hoken.kakaku.com/insurance/gma/select/high-cost/

 

例えば、40歳、年収600万円の男性のケースで考えてみましょう。医療費が仮に100万円かかったと仮定すると、自己負担額は¥1,000,000*0.3=¥300,000です。これが窓口での支払い額です。ただし、高額療養費制度を用いる事で自己負担の限度額が変わります。自己負担額を算出するためには下記表を用います。

 

下記表の区分はウになります。自己負担額の計算式は、¥80,100+(¥1,000,000-¥267,000)*1%=¥80,100+¥7,330=¥87,430になります。つまり、窓口負担額のうち¥300,000-¥87,430=¥212,570は超過分の払い戻しがあります。

 

まとめると、医療費が100万円かかったとしても¥87,430の負担で済むという事です。例えば月額3000円の医療保険に加入しているとすると、3年間で¥96,000です。

 

医療費100万円分は元が取れてしまいます。私は新卒1年目から4年間会社の医療保険に加入しており、全く怪我もないので、¥130,000もお金をドブに捨てています。今後、右肩下がりで不景気確実な日本ですが、医療費がこうして安くて済むのは良いですね。

 

高額療養費制度の注意点

申請手続きにあたり注意したい点が2つあります。1つは、申請には期限があり、診療を受けた翌月1日から2年を経過するまでに行わないと時効により申請できなくなる点です。

 

2つめは、病院の診療報酬明細書や被保険者からの申請書類の確認に時間がかかるため、医療機関の窓口で医療費を支払ってから申請をして払い戻しを受けるまでに3か月以上かかる点です。したがって、その間は自己負担限度額を超える分を自分で立て替える必要があります。

 

積立NISAを始める

積立NISAを会社員の方は始めましょう。投資は長期スパンで行うのが鉄則です。私は4年前から3000円積立を始めており、プラスで推移しています。

 

ふるさと納税をする。お礼の品を家族、友達で楽しむ

ふるさと納税で寄付金控除枠を使用すると、節税することが出来ます。ふるさと納税を用いると寄付金控除枠のうち2000円の自己負担を限度に、年収に応じた金額を免除してもらうことが出来ます。

 

ふるさと納税を行う事で住民税を減らすことが出来、お得なのでやっていない方は是非やってみましょう。

ふるさと納税に特化したROOMをやっているので覗いていって下さい!

room.rakuten.co.jp

 

住宅ローン控除について

新築で住宅を購入した場合、初めの年は確定申告が必要になります。住宅ローン控除が適用される条件について見てみましょう。

  • 住宅取得後6ヶ月以内に居住の用に供している
  • 家屋の床面積が50m^2以上であり、床面積の1/2以上が居住用
  • その年の所得金額が3000万円以下
  • 住宅ローン等の返済期間が10年以上、割賦による返済

中古の場合、上記条件+20年以内に建築されたものである必要があります。中古で戸建を購入の方は頭に入れておきましょう。

 

中小企業勤務者福祉サービスセンターを活用する

300人以下の企業に勤務している方は中小企業勤務者福祉サービスセンターを活用することが出来ます。サービス内容を確認して、加入するのも手です。新宿区を例に挙げると、月500円で入会することが出来ます。

 

スポーツクラブの入会金減額、ディズニーランドのお得チケット、ゴルフ場の利用料補助など様々なサービスを受けることが出来ます。なお、中小企業勤務者福祉サービスセンターは関東圏のみとなっています。

https://www.hataraku.metro.tokyo.jp/kaizen/fukuri/fukusi/index.html

 

雑損控除を活用する

雑損控除は会社で申告してくれないので、自分で雑損控除を活用することが重要になります。シロアリ、スズメバチ駆除、イノシシなどの野獣対策も含まれます。害鳥駆除も対象になるので、領収書は必ず取っておき、年末調整で使用可能かどうか聞いてみましょう。

 

また、災害で被害に遭った時の家などの修繕費も含まれます。台風で被災された方も雑損控除の対象となる可能性があるので、覚えておきましょう。

 

親を扶養に入れるなら入れる

扶養控除の枠を活用して節税出来ます。特に扶養に入っていない親がいる方は扶養に入れてしまいましょう。

 

結婚するなら年下妻の方が得

加給年金とは、厚生年金の加入者に「生計を維持している配偶者や子ども」がいるときに加算される年金のことです。年金は老齢基礎年金と加給年金の2階建て制度です。

 

加給年金は夫が65歳になった時点で妻が65歳になるまで、受け取ることが出来ます。例えば、10歳歳が離れていた場合、加給年金は10年分もらうことが出来ます。

 

逆に夫が10歳年上の場合、加給年金は子供がおり、18歳未満である場合しか受け取ることが出来ません。つまり、結婚相手は年上か年下なら年下を選ぶ方が得です。

 

加給年金の支給対象になるには、配偶者や子どもに年齢制限があります。さらに、老齢厚生年金を受け取る本人の年齢に応じて、加給年金の特別加算もあります。

 

まとめ

サラリーマンでも手取りを増やす方法を紹介しました。通勤費用や4~6月期には残業しない、高額療養費制度の利用で医療保険はカットし、節約+手取りを合法的に増やしていきましょう!