【悲報】映画業界が悲惨過ぎる!28歳で手取り12万円とのこと
映画業界が薄給過ぎて悲惨です。
証券会社から映画の製作会社に転職した角野智也さん(仮名・28歳)にとって、映画業界で働く日々は驚くことだらけだったと言います。
「お金と関係の深い業界にいたことも関係しているんだと思いますが、映画業界のビジネスがどんな風に回っているのかを理解して、いろいろなものが崩れ去りましたね」
角野さんは証券会社で、同期の中でも優れた成果をあげていましたが、どうしても夢が捨てきれず転職を決意したそうです。
「昔から映画が好きで、新卒の就職活動の時に映画会社も受けたんですが、その時は全敗でした。それで区切りをつけたつもりだったんですが、ずっとモヤモヤした未練が残っていたので、映画ビジネスを学べる学校に通うことにしたんです」
『社員にならないか?』と言われたんです。ですが、提示された条件に驚きました。手取り12万円だったんです。バイトにフルで入った時と1万円ぐらいしか変わらない額です」
それでも社長から「がんばれば給料は上がるから」と言われた角野さんは、社員になる道を選びます。ついに念願だった映画会社の社員になった角野さんでしたが、やはりお金の問題で苦労することに……。
映画業界は憧れる人は多いのではないでしょうか。しかし、何と手取りの金額が12万円ととても生活出来ない水準の給料です。下記によると映画業界の平均年収は395万円とかなりの低水準です。日本人の平均年収が441万円と言われていることを考えると低いと言わざるを得ません。
最終的にこの方はこの手取りの額ではとてもやっていけないと映画会社を退社して現在は金融関係の仕事をしているようです。やりたい事をやれ!!と言う風潮が世の中強いですがはっきり言って、やりたい事を仕事に出来る人なんてごく一握りですし、仕事にやりがいを求めても仕方がない面もあります。そもそも職場の環境は上司やチームの同僚との関係性によっても変わりますし、上司との関係が上手くいっていなければ、やりがいなんてありません。
ですから、私は人間関係に左右されない給料や福利厚生を軸に会社選びをする事をおすすめします。