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【朗報】コカコーラの2020年第4Qの決算

「Cocacola investor」の画像検索結果

私が保有している米国株のコカコーラが決算を発表しました。

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それによると、以下の四半期業績になっています。

  • グローバルでユニットケース出荷量は前年四半期と比べ3%減少、前年比で6%減少
  • 売り上げ高は前年四半期と比べ5%減少、前年比で11%減少
  • 営業利益は前年四半期と比べ8%増加、前年比11%減少
  • EPSは前年四半期と比べ29%減少、前年比13%減少
  • 営業キャッシュフローは前年比6%減少
  • フリーキャッシュフローは前年比3%増加

investors.coca-colacompany.com

 

新型コロナの影響を受けて、スタジアムやレストランでの売り上げが大きく落ち込んだため、業績は悪くなっていますが悲観するほどの落ち込みではありません。

 

なぜかと言うと、前年四半期に比べて営業利益は上がっていますし、フリーキャッシュフローは前年比で増加しているからです。フリーC/Fは会社にとって自由に使えるお金を表しており、このフリーC/Fがプラスでかつ営業キャッシュフローがプラスであれば資金繰りは問題ありません。

 

コカコーラ社のここ13年の営業C/F、フリーC/Fは安定しています。このグラフを見ると安心してしまいます。

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営業利益率は安定的に28%を推移しています。

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株価

コロナ前は60ドル近くあり、業績の不透明さからか、50ドル近辺を推移しています。

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まとめ

決算発表前は株価が低迷していましたが、決算を乗り越えて50ドルを超える株価となっています。コロナで業績が低迷したと言っても営業利益率は28%キープ、フリーC/Fは通年でプラスを維持しており、歴史がある企業は業績が安定しており、投資対象としても最適です。