20代エンジニアがコツコツ資産形成するブログ

20代エンジニアがセミリタイヤに向けて資産形成する様子を発信

【必見】あなたの無駄遣いが劇的に減る!目標設定の方法

無駄遣いをどうしてもしてしまう!というあなた。以下の考え方を知るだけでも節約に効果が出ます。なかなか貯金出来なくて悩んでいる方は物欲を抑制出来るので、ぜひ参考にして下さい。

無駄遣いが劇的に減る考え方について

リタイヤまでの年数の算出方法

f:id:tera004:20201114075027j:plain

会社を辞めたい、だけどどうすれば良いか分からない。そんなあなたでもリタイヤまでの年数は下記の式で算出する事が出来ます。以下式のSがリタイヤまでに毎年貯める必要のある金額を指します。

 

例として28歳で現在の投資金額が500万円、40歳でリタイヤ、年間複利:7%=0.07、リタイヤまでの年数を12年間、5000万円でリタイヤとします。 以下の式での計算結果は2.165589^6となり、年間で216万円貯蓄出来ればリタイヤ出来るという計算になります。月18万円貯蓄出来れば達成可能です。5000万円をリタイヤの目標値とすれば、そこまで遠くない目標になるのです。

 

・S=r{Y-A(1+r)^n}/(1+r)^n-1

S:リタイヤまでに毎年貯める必要のある金額

Y:リタイヤの目標金額

r:年間複利

A:投資した金額

n:リタイヤまでの年数

 

その商品を買えるようになるためにいくら稼ぐ必要があるのか?

f:id:tera004:20201115231910j:plain

例えば、500円のスタバのラテを購入するとします。これを買うためにはいくら稼ぐ必要があるのでしょうか?式で求める事が出来ます。スタバのラテを500円で買う場合、500/(1-0.1)=555円です。新車の購入で300万円使うとすると、この金額はバカにならなくなります。

 

3000000/(1-0.1)=333万円です。新車を購入する場合、キャッシュ一括とは行かないでしょうから、カードローンで購入した場合の利息も追加される事となり、360万円程は稼ぐ必要があります。 カードローンに手を出した多重債務者が生活が立ち行かなくなるのはこうした理由があります。

 

(商品の値段)/(1-税率)

その商品を買えるようになるために人生の何時間を差し出しているのか? これも以下の計算式で導出する事が出来ます。

 

商品の値段/時給

まず、この計算をするためには時給を知る必要があります。時給の計算方法は仕事での時間+通勤時間を年単位で算出する必要があります。仮に1週間で仕事に50時間、通勤に6時間費やしているとしましょう。これを年間単位に直すと、2400時間+288時間で2688時間です。

 

年収は600万円とします。この場合、600万/2688時間=2232円/時となります。ただ、この年収には税率が加味されていないため、所得税率を20%とした場合、2232*0.8=1785円/時となります。

 

年収600万円の方なら時給は1500~1900の間となるでしょう。これは通勤時間にも左右されます。仮に1500円で考えた場合、500円のスタバのラテを買うために、何時間人生の時間を差し出すことになるのでしょうか? 計算結果は500/1500=0.33時間=0.33*60=19.8分です。

 

スタバでラテを飲むという行為だけでも、移動時間や滞在時間だけではなく、追加で20分も時間を差し出すことになるのです。私はこの計算式を知り、無駄な物を一切買わなくなりました。

 

まとめ

f:id:tera004:20201114074838j:plain

私は稼ぐ力も重要ですが、誰でも大きく稼げると言うわけではないので、守る力が大事だと考えております。そうした守る力を身につけるためには目の前の欲望を我慢する必要があります。