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【必見】いよいよ「バブル崩壊の瞬間」が近づいてきた

バブル経済のイラスト

そろそろコロナバブルは崩壊に近づいていると言えそうです。

toyokeizai.net

個人投資家は「祭り」が好きなのである。なぜか。「祭り」は儲かるからである。 では「祭り」とは何か。すなわち、人が集まることだ。何かの祝いごと、何かの決めごとで、1カ所に集まる。つまりは、バブルの発生源である。 個人投資家がバブルを作り、「機関投資家をやっつける、あるいは一時的に力を持つ」のはよくあることだ。
1980年代末の日本株バブルもそうした状況に似ていた。厳密に言えばやっつけたわけではないが、日本の狂った状況に投資家、個人も企業も金融機関も巻き込まれた。「日本人はクレージーだ」と指をくわえてバブルをみていたのが、当時の外国人投資家である。過去をさかのぼれば、18世紀の「南海泡沫バブル」も、「ミシシッピーバブル」も同じである。大衆、いや烏合の衆の力は破壊力があり、馬鹿にしているインテリ、プロフェッショナルほど、これにやられるのである。

まだ上がっていないものは、くずぐらいしか残っていないのである。だからバブル末期には、普段人気のないものがバブルになる。そういうものはもともと価格水準が低いから、上げ余地が大きく、激しいバブルになりやすい。まともな投資対象の株式では、それは日本株だろう。

 

このところ世界で出遅れていた日本株が上がってきたのは、そういうことだ。宴、祭りは「最後のステージ」に入った。

 

一連のロビンフッド騒ぎが「バブルの断末魔の叫び」であることは、バブルの最終段階のアナウンスメントだが、ロビンフッドのおかげで、さらにバブル崩壊の条件はそろってしまった。それは、売り方をすべて壊滅させたことである。

 

では、むしろこれからバブルは加速するのでは?と思われるだろう。そのとおりだ。だからこそ、崩壊するのである。

 

ここから買うのは、狂った投資家、いや正確な言い方をすれば異常に強気の投資家しかない。売り手はいないから、出来高が少ないまま、ハイスピードで上がっていく。

 

売る人がいない、ということは、この商いが成立するためには、誰かが売りに回らなくてはならない。それは誰か。今まで買ってきた人であり、今買っている人である。彼らが売れば、下がる。

 

下がると、今買っている人である。バブルのピークとうすうす感じながら買った人が損失を抱えれば、パニックになって売る。

ゲームストップやJCペニーなどの株が先週から個人投資家の結託により急上昇し、最高値は350ドルと18ドルから約20倍の上昇です。なお、現在の株価は60ドルで最高値から1/6の株価になりました。

 

こうした現象は市場に金余りが起きているために起きる現象で株式市場がバブル化していることを示しています。

  • GAMESTOPの株価

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  • SLVの株価

また、銀も個人投資家の結託で26.76ドルまで急上昇し、その後暴落しました。

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いつ株式市場の暴落が来るかは読めないですが、バブルを警戒する声が出ていることから今後より株価は上昇する事が予想され、その後強烈な暴落が来るので買い増しは慎重に検討した方が良いですね。

 

私の投資方針は楽天クレジットカード決済での毎月5万のインデックス積み立て「e-maxis slim S&P500ETF」は継続し、個別銘柄の買いは見送り、現金を待機させる戦略で行きたいと考えています。そして、暴落が来たら狙った銘柄のスポット買いをしていきます。