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【朗報】マネックス証券が米国ETFの定額買い付けサービスを開始

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マネックス証券が米国ETFの定額買い付けサービスを開始しました。これまでは投資信託は定期買い付けが出来ていましたが、ETFは定額買い付けが出来なかったので価値があります。

 

定額買い付けした方が良いETFとは?

米国ETFの中でも私はVIG(米国増配株式ETF)に着目しています。早速ですが、300ドルずつ積み立て設定をしました。

VOOではなくVIGに積み立てる理由

コロナショックでの下落率がS&P500よりも小さい

コロナショックでの下落率:VOO(S&P500)とVIGの比較
※期間:2020年1月2日~2020年4月30日

銘柄名 リターン 最大下落率
バンガード・米国増配株式ETF(VIG) ▲11.4% ▲31%
バンガード・S&P500ETF(VOO) ▲14.1% ▲34%
構成銘柄上位がマイクロソフトやJNJなどの手堅い銘柄に分散されている
順位 銘柄 比率
1位 マイクロソフト(MSFT) 4.3%
2位 JPモルガン・チェース(JPM) 3.7%
3位 ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) 3.6%
4位 ウォルマート・ストアーズ(WMT) 3.3%
5位 VISA(V) 3.2%
長期的には利益と株価は連動する

私が連続増配株に投資をする理由として「長期的には利益と株価は連動する」という考え方があります。基本的に配当は利益の一部から支払われます。

 

この理屈からいえば、VIGに含まれるような連続増配銘柄は安定的に利益成長している企業が多いと言えますそして利益と株価が連動するなら、時間経過でジリジリ上昇していくことが期待できます

 

仮に購入タイミングが高値水準で一時的にマイナスになっても、継続保有でプラスに転じる可能性が高いわけです。投資タイミングに対して神経質になる必要なんてありません

VYMとどっちにすれば良い? 

配当型の海外ETFにはVIGだけでなく、米高配当株で構成されるVYMがあります。『配当を重視するか』、『値上がりを重視するか』で選択が変わってきます。

 

連続増配株の魅力は配当よりも、企業の財務体質が強固で利益成長が見込める会社が多く含まれる点があります。つまり、配当よりも長期的に株価が安定上昇していくことを期待する銘柄。

 

それに対してVYMは高配当株という点にフォーカスしている商品です。配当利回りについてはVIGよりもVYMの方が1%くらい高くなります。

 

ただし、過去5年の配当込み実績だとVIGの方が好パフォーマンスです。以下は2016年5月~2021年5月の実績です。

  リターン 標準偏差 最大下落率
VIG 112% 17.7 ▲31.7%
VYM 82% 18.4 ▲35.2%

 

買い付け方法とは?

マネックス証券にログインします。

 ログイン後、米国株のページに行きましょう。メニューに定期買い付け、配当金再投資登録画面があります。

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定期買い付け登録から以下の銘柄情報の画面に遷移します。

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銘柄名をVIGに選択しましょう。買い付け金額を設定し、登録を押せば定期的にETFの買い付けを行ってくれます。

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まとめ 

ETFの定期買い付けサービスがなかなか出ないので、投資信託でS&P500の積み立て投資を行っていました。今回、マネックス証券でも積み立て投資サービスが出たのでこれを機にVIGの定期積み立てを開始してみてはいかがでしょうか。私は月300ドルずつ購入を続けていきます。