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【資産形成】20代がお金の勉強を何よりも先にするべき理由

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会社員でもお金の勉強をして資産運用をすることが大事になります。今回、私の経験から、20代の間に資産形成を勉強する重要性についてお伝えします。

20代のうちからお金の知識をつける事で、やりたい事が出来た時に動きやすくなる


まず、20代のうちのお金を勉強して置いた方が良い理由は、2つあります。

1つ目にお金を貯める能力を早期に身に着けることで、やりたい事が出来た時に勝負に出る事が出来ます。

例えば、2019−2020年にリーマンショック級の暴落がおきた時にも手元に現金があれば、勝負に出る事が出来、資産を一気に増やす事が出来ます。株式投資でなく、転職でも何か事業をやるでも資本金が必要です。

 

2つ目にお金の勉強をして後に、20代のうちから株式投資をする事で、長期間投資することが出来、投資で勝ちやすくなるからです。

インデックスファンドやETFを主軸に置いた資産運用でもいいです。マザーズ上場のベンチャー企業を一本釣りする投資でも構いません。20代のうちにした失敗は後から取り返すことが出来ます。

50代で株式投資をして失敗すると取り返しのつかないことになった時に取り返せる年数も少ないですが、20代のうちは給与収入もあるので取り返す事が出来ます。

 

人生でお金の問題は切っても切り離せないと心得た方がいい

筆者は社会人5年目ですが、仕事においてそこまでやりがいは感じられていません。筆者と同じく、お金の為に働いているという感じの方が大多数だと思います。仮に収入が低くても現状の生活に満足しており、仕事にやりがいがあれば、それでよいかもしれません。

 

しかしながら、会社員の場合は自分の人生は会社、他人にコントロールされたままです。大企業だからといって安泰ではありません。むしろリスクでもあります。

 

会社員である限り、給料、時間は全て会社にコントロールされています。少子高齢化が加速する日本では20代の私達は75歳、もしくは80歳まで働く事を余儀なくされます。70、75歳で定年退職した後にさらに警備員として勤務することになるかもしれません。

 

大手企業の富士通NECも40代をターゲットにリストラを進めています。自分の人生を他人に預けて50〜60年間生きるという事にあなたは耐えることが出来ますか?

筆者の場合は出来ませんし、そんな生活に疑問を常々感じています。ですので、節約を是とし株式投資を用いた資産形成、副業からの資産形成に取り組んでおります。 

 

主体的な人生を歩む為にはお金が必要

自らが舵を取って人生を生きる為には、お金が必要です。例えば転職活動するにもお金が要りますし、株式投資をしてお金を増やすにしろ、元本が必要なのです。お金を貯めることがスタートラインに立つために必要です。

よって、お金の勉強を20代のうちから始め、効率良い資産形成方法や節約術を身につけておく必要があります。 

預貯金は美徳の時代は終わった

預貯金が美徳の時代は高度経済成長期です。高度経済成長期にはお金を預けるだけで年利が5%もつきました。

そんな時代は終わりをつげ、今や年利が0.01%なのです。銀行に預けてもお金は増えません。この事をまず認識し、インデックスファンドに少しでも投資をしましょう。

物価上昇率を上げて借金を目減りさせる政府

日本政府の借金は雪だるま式に膨らんでいます。年金もこれまでのように支給されないでしょう。日銀は物価上昇率2%を目指していますが、物価が上がるということは日本円の価値がインフレによって下がることを意味します。

日銀が物価上昇を目指す背景として、2つあります。1つ目が日本には製造業が多いので、円安によって恩恵を受け、株価が上昇します。2つ目に日本円の価値が下がれば、日本が抱えている借金を目減りさせるのが狙いなのです。

税金について勉強した方がよい

例えばふるさと納税制度ですが、住民税、所得税の減額が見込めます。住民税を減額できれば、給与収入が数千円上がります。

興味が全くない方でもふるさと納税した方が良いです。年収600万円の場合、2000円の自己負担でお米やアマゾンギフト券、旅行券を入手することが出来ます。

ローンは早期返済が得

ローンは利息分を早期返済するのが楽です。奨学金やカードローンを借りている方はなによりも先にローンを返済しましょう。私の場合は、奨学金250万を第2種奨学金で借りており、利子付きでした。

余分な利子を払いたくないので返済は3年で終了することが出来ました。利子は返済期間が長くなればなるほど返す額が増えるということを頭にしっかり入れておきましょう。

リボ払いやカードローンは厳禁

借りた金額よりも金利を高く設定しているカードローンやリボ払いは厳禁です。カードは打出の小槌ではありませんので、借りた分はしっかり利子をつけて請求されます。

リボ払いやカードローンを使ってお金をやり繰りすると癖になる方が多いです。カードローンを借りる前に親や自身の節約で何とかしましょう。ローンを借りれば借金生活に1歩足を踏み入れることになります。

収入を上げても支出がそれよりも多ければお金は増えない事を心得る

お金の勉強をしたければ、「金持ち父さん、貧乏父さん」を3回読みましょう。この本の内容は人生を変えるインパクトがあります。読んだ事がない方は一度読みましょう。

「金持ち父さん、貧乏父さん」では収入が支出よりも多ければ、お金は増えない事をしっかりと解説しています。さらに、お金持ちになるためにはどうすればいいかを分かりやすく解説しています。 

家計簿をつけた方がよい

家計簿をつけることで出費と支出が見える化出来ます。私は家計簿を必ずしもつけることにし、前月の使い過ぎを改めるようにしています。こうして家計簿をつける事で日々の資産形成をPDCAを回すことが出来るので、資産形成のスピードが早くなります。 

弁当を作って持っていくのが良い

サラリーマンの方はお弁当を作って持って行きましょう。お弁当のメリットが2つあります。1点目が節約、2点目に時間の有効利用です。 

私の場合は、お弁当を毎日持っていき、月5000円の節約をする事が出来ました。更にランチを買いに出る必要がなくなったので、お弁当を食べてから、ブログの執筆作業に時間を使うことが出来るようになりました。

多くのサラリーマンの方の昇給額は月5000円〜10000円です。つまり、ランチに替えて弁当を持っていくだけで昇給出来るのです。

節約の良い点は税金がかからないという点です。会社員の場合は昇級しても税金がかかってしまいます。5000円昇給しても5000円そのまま手元に入るわけではありません。一方でランチの節約で手に入る5000円は税金がかからずそのまま手元に入ります。

お弁当を作ることによって、時間も生み出す事が出来ます。ブログ執筆、読書でもいいので昼休みの時間を有効活用してお金をなるべく生み出しましょう。

まとめ

noteのサークルで20代の方でも投資の勉強が出来る勉強会を主催しております。質問は何でもOKです。

https://note.com/1117004/circle