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【悲報】年収450万、33歳男性が不動産投資で自己破産!

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不労所得が得られる!と言う甘いワードに騙されて、不動産投資で大損する投資家が後をたちません。

gendai.ismedia.jp

そこで出会ったのが、自称不動産コンサルタントBだった。Bは、あるマンションの一室への不動産投資のメリットをこんなふうに語った。

自己資金ゼロで住宅ローンを組み、その資金で不動産オーナーになれる

サブリース会社(借り上げ会社)と呼ばれる企業が35年にわたって物件を借り上げ、家賃を保証する「35年借り上げ方式」なので、家賃滞納の心配もない

・自分が死んでしまった場合に住宅ローンの支払いを肩代わりしてくれる「団体信用生命保険」に加入できるので生命保険代わりになる

・住宅ローンの返済が済んだ老後は、家賃収入がそのまま秋山さんのものとなる

自己資金ゼロで不動産を自分のものにでき、老後の収入が期待できる――秋山さんはこの説明にとても魅力を感じた。

 

Bに「とりあえずローンの事前審査をしてみましょう」と言われ、後日、申込書に記入、身分証明書や収入証明をメールで送った。数日後、「事前審査が通りました。物件も決まりましたので、契約に進みます」と言われ、郊外の築30年の2LDKのマンションの販売チラシをBから提示された。

そのため、住宅ローンを組んで不動産投資をした顧客に対し、不正融資に関する調査が進められてきたが、昨年の住宅金融支援機構の発表では、162件の調査をしたうち148件の詳細が明らかになり、その中の145件が不正融資だということが判明した。金融機関は債務者である不動産所有者に対しローン残高一括返済の請求を求めている。その総額は33憶円とのことだ。

住宅ローンを使って不動産投資をするというケースが後を経ちません。住宅ローンは本人または本人の家族が住むために使用するローンのことで、住宅ローンを不動産投資に使うのは違法なのです。それでも住宅ローンが使われるのは、投資用ローンに比べて低金利であるため、月々のキャッシュフローをプラスにすることが出来るからです。

 

実は当ブログの筆者も住宅ローンを使っての不動産投資を勧められた経験があります。もちろん不動産投資はしていません。何故かと言うとなんとなく怪しい雰囲気を感じたためです。

 

記事にも書いていますが、住宅ローンを使って不動産投資をした場合、違法なのでローン残高の一括返済請求を要求されるため、フルローンで不動産投資した人は数千万単位のお金を一括返済出来るわけなく、自己破産します。

 

その他にも新築ワンルームマンション投資の勧誘を受けたことがあります。これに関しても投資は行っておりません。利回りが低すぎるという点に違和感を感じ、不動産投資本を10冊程読んでどうもおかしいと言うことに気づくことが出来たからです。

 

不動産投資に関しては、大金が動くため仲介者が沢山おり、騙そうとする人が沢山出てきます。知識がなければ言いなりになって、お金をむしり取られるだけなので知識をつける必要があります。

 

不動産に関しては投資をする人もしない人も知識だけはあって損しないので、近所の図書館や書店に出向いて数冊読んでおく事は必須です。自分の身を守るためにも必要なのです。