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【趣味】年収900万ありながらも趣味に興じすぎて貧乏になる

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年収がいくら高くても趣味にお金を使いすぎては一向に貯金は出来ません。

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Hさんは、学生時代にコツコツ勉強し、公務員試験に合格。大学卒業後は、公務員として行政の仕事に携わっています。どう見てもお金の問題で悩んでいるとは思えませんでしたが、聞いてみると、実は某アイドルのおっかけ、美少女系のフィギュア集めとオタクっぽい趣味の持ち主。それだけでなく、映画、歌舞伎、落語、ミュージカル鑑賞まで週末は多くの予定でびっしり埋まり、平日も仕事が早く終わった日には、やはり趣味に興じているそうです。

 

こんなにも趣味を謳歌できるのは、Hさんの年収が900万円、かつ、住宅も公務員用の宿舎がありそこに住んでいるため、家賃が相当割安で生活費がかからないことが主因です。

もちろん「それだけ使える金があるなら、いいじゃん」と言ってしまえばそれまでですが、お金が貯まらないのですから深刻です。まずは「見える化」ということで、Hさんとともに、実際毎月どれくらい趣味にお金をかけているのかを集計してみたところ、なんと、20万円以上にものぼりました。やっぱり、です。

Hさんの場合、年収が高いので、趣味にかける金額を削減すれば大幅に改善できるわけですが、ダイエットと同じで無理に削減しすぎると、必ずリバウンドしてしまいます。

〜略〜

ですから、ひとまず、趣味にかける費用を現在の半分の金額としました。Hさんの今の貯蓄は300万円程度ということで、ゼロよりはましですが、本人の年収や独身で結婚を考え出したということを考えれば、多いとはとても言えません。

この方は学生時代に公務員試験に合格し、現在41歳とのことで、19年間社会人生活を続けています。それなのに、貯金が300万円しかないそうです。年収900万円あれば毎月しっかり貯金を行えば貯蓄率50%〜60%でも毎年貯金を400〜500万円は出来ます。

 

ですから貯金が300万円しかないと言うのは危機感がないと言わざるを得ません。月20万円も趣味に使うお金があり、楽しいのであればそれでいいかもしれませんが、今後の日本経済を見据えた時に300万円の貯蓄しかないようでは不安になります

 

何か病気をした場合はお金が足りなくなりますし、公務員をやめたい!と思っても300万しか無ければやめることは出来ません。つまり、人生を豊かにするためにはお金の話は切っても切り離すことは出来ないのです。

 

趣味に20万円もつぎ込めるなら、それを副業にすることも出来るので何かしらの趣味がある方はそれをお金にする活動をすることをおすすめします。