【借金返済】奨学金は極力借りるな！未来の自分の選択肢を狭める事になる
某大企業による終身雇用制の否定、国による副業の後押し、10月からの消費増税、更には日本円の価値がインフレで下がっている一方で、税金は上がっています。
そんな中、大学時代に奨学金を借りた人が奨学金で自己破産を申し込むというケースが相次いでいます。奨学金を借りている方、または借りる事を検討している方に向けて当記事を紹介します。
未来の自分に期待するな。奨学金なんて借りるな！！
まず、奨学金を借りようと思っている方へ
まず、奨学金を借りようと思っている方へ。奨学金は1円も借りないようにしましょう。学生の時に借りた奨学金は社会人になると分かりますが、簡単に返済出来ません。
こんな記事を書いている筆者が奨学金を250万も借りる羽目になったきっかけ
私の両親は借金をすると言う事にあまり抵抗がなかった事です。お金がなければカードローンで借りればいいと言っていました。
カードローンの金利は5%とかですし、その場しのぎでお金を借りても後々苦しくなるだけです。悲しい事に金融リテラシーなんて全くなく、お金の勉強を全く両親はしていなかったのです。
私の奨学金が更に増えたきっかけも「日々の生活が苦しいから金利が低い奨学金から補填させて」という理由からでした。将来私が返済で苦労する事になるのは全く考えていなかったのです。
また、そんな両親がカードローンでお金を借りる羽目になるのは、普段から不必要な物を買っている事が要因の一つです。両親は一日のうち2/3はテレビを見ており、時折テレフォンショッピングで買い物していました・・・。
テレビは時間泥棒ですし、同じ番組ばかりで飽きますし、芸能人のゴシップニュースなんて見ても人生に足しになりません。私もそんな両親の元で育ったので、金融リテラシーなんて全くありませんでした。
両親を反面教師にして、テレビが嫌いになりましたし、余計な物は一切買わないようにしています。タチの悪い事に親の金融リテラシーは子にも伝染します。
お金の勉強をしっかりすることは親としての責務ではないでしょうか。私は子供が出来たらしっかりお金の教育はします。大学生の時は全然想像がつかなかったのですが、40歳まで返済が続く奨学金は生活を送る上でかなり足かせになります。
早ければ早いほどいい！お金の勉強をしよう
この経験を通して私が思うのは、お金の勉強は早ければ早いほど良いと言う事です。高校生の頃からお金の勉強をしていれば、奨学金なんて意地でも借りませんでしたし、奨学金の増額もしませんでした。
株式投資の勉強をしていれば、リーマンショックが起きた時に株式投資をすることも出来ていました。なので、お金の勉強は早ければ早い方が良いですし、チャンスを掴むことが出来ます。
奨学金が行動、資産形成の足かせになった
社会人1年目から−250万円の返済義務を背負っているので、奨学金を早く返済したくてたまりませんでした。しかも第2種なので年0.5%の利子付きです。株式投資の勉強をしていなかったこの頃は奨学金の利子よりも良い利率で運用するなんて考えは全くありませんでした。
ですので、給料が入ったらボーナス全額＋手取り7割を返済の原資としていました。正直、奨学金が無ければ今頃もっと株式投資でお金を増やしていたでしょうし、仮想通貨ブームに乗る事も出来ました。
早期に結婚する方は結婚資金もかかりますし、留学に行きたいと言う動機も出てくるかもしれません。ですので奨学金の返済義務がない方が絶対良いですし、そもそも借りる必要のないお金なんて借りる必要は一切ないんです。
なので、大学生の方は「奨学金を生活の足しにしよう」なんて考えで奨学金の増額をするのはやめましょう。更に、両親がそう言ってきたら断固拒否しましょう。未来の自分が苦しくなるだけです。奨学金を借りずに済む方法を考えて実行に移しましょう。
一人ではなかなかお金の勉強が出来ない方へ
お金の勉強会サークルを私は運営しています。奨学金の返済方法から最新のマネー情報まで毎日発信しています。
まとめ
奨学金の早期返済は人生にゆとりを持たせてくれます。20代独身で自分のお金を自分で自由に使える方は、奨学金の返済に回して、早く返済してしまいましょう。
