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【悲報】コロナの影響で奨学金が返せず、カードローンに手を出してしまう

「同じ小銭を4つ並べると消えてく、怖い」の写真[モデル:千歳]

 

そうやって大学院卒業までの6年間で借りた額に利息を加えると、返済総額は1300万円に膨らんでいました。今思えば24歳でこれだけの残債を背負うことは恐怖でしかない。でも、当時は『勉強させてもらった分これから必死に働こう』と前向きでした」

 

残業もボーナスもなく、年収150万円減 そんな決意を胸に年収600万円の会社で必死に働き続け、現在までに600万円を返済。「同僚らが旅行やゴルフを楽しむのを尻目に、ひたすら節約してきた」と言うが、コロナの影響には個人の努力で抗いようもなかった。 「残業ができなくなり手取りは5万円減。業績の悪化を受けてボーナスも出ない見込みで、150万円近く年収が減る計算です。家賃や生活費を考えると返済はもうできない。連帯保証人の母に知られて心労をかけるのが怖くて先月はカードローンで借金をして返済しました……」

 

 

 

nikkan-spa.jp

 

コロナの影響で年収600万円から450万円への大減少。奨学金を借りる時はこうした自体を想定していなかったということも多いです。奨学金は返済が滞れば、ブラックリストに登録され、法的措置も取られてしまう体の良い借金です。

 

奨学金の返済がどうしても辛いなら家賃を節約するなり、実家に帰って相談するなりいろんな手段があります。奨学金は今や2人に1人が利用していると言われています。

 

私も300万円も借りており、しっかり搾取されていました。いくら営利企業だからといっても1300万円もの借金を背負わせる日本の大学の現状ってどうなんでしょう。

 

貯金や保険大好きの日本人はマネーリテラシーも低いと言う現状がありますが、将来企業に就職した場合にどのくらいのペースで奨学金を返済できるかといったシミュレーションや金融教育を施すべきではないでしょうか。